こんにちは！中山電機と申します！
栃木県栃木市を拠点に、県内全域および群馬県・埼玉県で鉄道電気工事を手掛ける会社です。
今回は、鉄道電気工事で行うき電線工事のき電線について解説していきます。
鉄道電気工事士を目指す方は、頻出する単語ですので、ぜひ覚えておいてくださいね。
き電線とは？
き電線とは、トロリー線に電力を供給するために、架線に平行して設置する太い電線のことです。
トロリー線とは、変電所から電気を通す電線のことで、電車に電気を供給する役割をもちます。
架線は、トロリー線などを含めた電線の総称です。
き電線は、主に銅やアルミニウムでできています。
一般的に、直流き電方式が採用されており、200～300mごとにき電分岐線によって、トロリー線と接続しています。
き電線工事とは？
き電線工事とは、き電線から電車のモーターへ電気を供給するための電気工事のことです。
き電線は架線のいたるところに設置されており、時間内に作業を完了させるためには、より素早く効率的作業する必要があります。
また、電車線とは異なる構造や形状をしているのも工事するうえで注意が必要です。
鉄道電気工事士は、き電線工事などを行うことで、電車の安定した走行を支えています。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
